創造都市キタ/扇町創造村 実現のために
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創造都市キタ プロジェクト
Project08(12年)
「梅田東(芝田・茶屋町・鶴野)
ファッションタウン」
Project07(11年)
「パークアベニュー活性化計画」
Project05(09年)
「商店街モバイルIT化事業計画」
Project04(08年)
「大阪駅前ビル活性化計画作成調査」
大阪駅前ビル活性化計画作成調査
Project03(07年)
「東梅田・中崎・北天満レトロストリート」
東梅田・中崎・北天満レトロストリート
Project02(06年)
「繁盛亭・天神橋筋商店街調査」
繁盛亭・天神橋筋商店街調査
Project01(05年)
「老松西天満アートストリート」
老松西天満アートストリート
   
  (24)★大阪市北区地域開発協議会・(財)大阪市北区商業活性化協会「北区のまちづくり」研修会 講演(2007年11月28日於山西福祉会館)
 
2011/10/10
  (24)★大阪市北区地域開発協議会・(財)大阪市北区商業活性化協会「北区のまちづくり」研修会 講演(2007年11月28日於山西福祉会館)
「これからのまちづくりと課題−商業とまちづくりのあり方」小長谷一之(大阪市立大学創造都市研究科)
【1】大阪市北区は、2011年までに環境が激変する! 
大阪駅前の阪急の高層化、ナビオ、大丸、JRの建て替え、北ヤードの大開発。
【2】地価・地代の理論 
【3】【商業・サービス業に関して】2つの(?)考え方 
(やり方1)「ターミナルは囲い込んでまわりのまちと別の世界をつくる」?(囲い込み法)
(やり方2)「まわりに人が歩いていくことがまちを活性化させる」?(まちづくり法)
北区のみならずこれまでの大阪における開発(USJ、フェスティバルゲート等)では、「商業の根本は「人の流れを作る」ことである」という面が必ずしも考慮されてこなかった面がある。都市の魅力は個店の集積にあり、そのような「街を歩く楽しみ」が都市を活性化させるという大原則がある。
《例1》 USJまわりの研究→ 近畿経済産業局、近畿地方整備局、港湾局、関経連、URなどと「波及効果」、港湾局と「安治川研究会」→ 倉庫・工場跡地がアート拠点に。しかし施策にはほとんどしていない。
《例2》 フェスティバルゲート→ まわりのまちづくり?
《例3》 京都駅前「京都駅ビル完全完結型」→ 周辺の商業はほとんど衰退。
《例4》 京都・三条通(もともと閑散とした通り)→(歴史的建物の整備)(西)「新風館」=(東)「アートコンプレックス1928」→若者の流れができ、いまや市内商業の中心に(流動が四条から三条に広がり「田の字地域」に)。
《例5》 東京・渋谷(ターミナル例)駅前のビル群から、若い人の流れがあふれ出し、周辺に、青山・表参道・原宿など日本を代表する商業集積が繁栄、新産業も起こっている。
《例6》 大阪・阿倍野「Hoop」(ターミナル例)(いろいろな選択肢があった)→ 駅側に巨大な広場(空洞)→若者の流れをつくる。(意外にコテコテのまちでなく、学生のまちである)。
【4】車を排除した「歩くまち」の重要性 
《例7》 彦根市「夢京橋キャッスルロード」から「四番町スクエア」へ → 数億円の整備効果。
《例8》 松山市「ロープウェイ通り」(坂の上の雲のまちづくり) → (1)アーケード撤去、(2)2車線から、一方通行1車線に →激論があり、地価調査 →2〜3割の不動産価値の上昇。
商業の大原則=(1)「人の流れをつくる」
(2)歩いて楽しいまち
(3)若い人(予備校生、専門学校生、大学生、大学院生)の重要性
【5】周辺が繁栄することによって、中心もますます繁栄する 

【6】【住宅地に関して】静かな環境を整備するには? 
【7】北ヤードの構造と地域 
1)北ヤード計画−南北および東西のメインストリート
2)東西のメインストリート=「賑わい軸」→延長はヨドバシ北側から新阪急ホテル通り→歩行者流動量の可能性。
3)北ヤード・阪急ちゃやまちから、JRのガードが抜けられるところは(大通りを除くと)2個所しかない。
→ 「梅田東・中崎・北天満レトロストリート構想」
【8】キタの今後 
【参考文献】『創造都市への戦略』(古今書院、塩沢・小長谷編)
   
 
   
 
   
(財)大阪市北区商業活性化協会 / 地域内発協議会との連携プロジェクト
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